昨年は、私事でいろいろとあり、写真どころではない状況でしたが、年末から、どうにか多少楽になり、ボチボチ写真も撮れるようになってきました。
今年は、ブログの更新も定期的に行っていきたいと思っております。皆様、何卒宜しくお願いいたします。
では、今年一発目はOLYMPUS EC2でございます。
このカメラ、ヤフオクでジャンク詰め合わせみたいなものの中に入っていた一台で、本当にジャンクだった一台です。
12月の中頃に、何となく手にとってみて、「治してみようかな?」と思い、調べてみると、皆さんチャレンジされていて、「出来るかな?」とやってみました。
状態は、巻き上げ不良と電池BOXの青サビによる通電不良でした。
修理の際の写真はないのですが、巻き上げ不良は、トップカバーを外して、シャッター近くの巻き上げのギアにZIPPOオイルを注油(垂らしてガチャガチャやったら、動きました)。
電池BOXの青サビは、ボトムカバーを外して、青サビの出ていた電極と配線を交換しました。
ちなみに、再生させた電極は、アルミホイルです。
何がいいか考えたのですが、とりあえず加工が楽な、アルミホイルでやってみました。
そこにLR44を2つ入れて、もうひとつもバッテリーケースには、これまたアルミホイルを丸めたものを入れて、通電させています。
とりあえず、これでシャッターは切れました。
このカメラ、フォーカスは目測、露出はプログラムオートという、発売された頃のファミリーカメラといった感じですが、今ではある意味スナップカメラとして、面白いカメラではないか、と思います。特に、焦点距離が42mmというのが、今の私にはいい感じです。
28mmぐらいだと、ガンガン突っ込んで撮る感じで、繁華街などで生きると思いますが、35mm〜40mmあたりは、ちょっとゆっくりして、下町的なところを撮るのにいいのかな、と思っています。
今回の試し撮りも、福岡の東側、箱崎という九州大学のある(今は、反対の西の外れに新キャンパスを建てて、移転が進んでいます)福岡でも、趣きのある街に久しぶりに行ってみて撮りました。
露出は、電圧が若干違うので、どうかと思いましたが、カラーネガで撮ってみたら、まずまずだと思います。
さすがズイコーレンズ、シャープな上がりです。
シャドー部のデティールもしっかり出ていて、モノクロでも楽しめそうなカメラです。
生きております。
先日来、やんごとなき状態で、写真どころではなかったのですが、一段落ついたところでございます。
さて、今回はまったく素性のわからないレンズです。
オークションにて、冗談半分でビットを入れたら、そのまま落札してしまったものです。
レンズは単玉、絞りはレンズ先端に穴の開いたプレートが挟まっているだけのものです。
ヘリコロイドも、レンズのついた筒が前後するだけのものです。
写りはこんな感じです。
ソフトでマクロとなると、お花でも撮るしかないかと…。
そういう用途には面白いレンズです。
本年一発目は、昨年末に続き、ハーフです。
ジャンクで3000円という、かなり強気な値付けだったのですが、シャッターも動いて、ファインダーも綺麗だったので、購入いたします。
そこで、いざ試し撮りとなったのですが、好調だったシャッターが、一度では切れなくなり、2〜3度目で切れるようになり、しまいには、まったくシャッターが切れなくなりました。
Zippoオイルをシャッターに注入して、復活しましたが、これでいいのかは、よくわかりません。
久々のゾーンフォーカス&マニュアル露出で感が鈍っていて、あまりいい写真はないですが、下の通りです。
次はモノクロ詰めて、スナップしたいと思ってます。