鬱向き加減 改め Good Times Rollin'

人のカメラを買うのについて行く

一昨日、暗室のある旧大賀APスタジオのメンバーで、ミュージシャンのM氏より「カメラを買いたいからついて来て欲しい」と言われ、ついて行くことになりました。なんでも、せっかく暗室が出来たから、銀塩カメラを使ってみたいとのこと、しかし、M氏、カメラを買うのは初めてという。これは大変なことになったな〜、と内心ちとビビりつつも、銀塩の良さを伝えるという大事な任務なので、後には引けない。「じゃあ行きましょう」ということで、昨日天神のカメラのキタムラ2F中古コーナーへ行ってきました。
何でも、予算は15〜20K、マニュアルフォーカスのカメラをご要望というので、しショーケースを一通りみて、私が進めたのは「ペンタックスMZ−M」これなら、プログラムオートからマニュアル露光までしっかり対応し、安くて豊富なKマウントレンズ、さらには広大なM42レンズも使えると力説するも、イマイチ乗り切れなさげ。そこで、「じゃぁ、どのカメラを使ってみたいです?」と問うてみると、「これがいいかな?」と指差された先にあったカメラは「ニコンFG−20」だったのです。正直、このカメラの素性を知らず、焦ったのですが、「まぁ多分、絞り優先AE機だしいいかな?」と思ったのですが、問題はレンズです。そこは天下のNikkorレンズ、50mm f1.4だとそれだけで15〜20Kはしてしまう。始めの一本は50mmを、と言ってしまったため、もうこの時点で軽くパニック状態の私。そこで、困り果てながらもよ〜くショウケースを見渡してみると、あるじゃないですが「Series E 36-72 3.5」これなら予算の範疇だし、F値固定で使いやすいしということで、進めてみると、「うん、いいですね」ということで、購入決定!
さて、店員さんに「FG-20」と「36-72 3.5」をお願いして、チェックしてみると、どうも様子がおかしい。シャッターダイヤルを「A」にして、絞りをいじってシャッターを切ってみても、どうもシャッター速度が変わらない。ここでまた軽くパニック状態の私、あれこれやってみても速度は変わらないし、もう諦めて、店員さんに言ってみると、奥にいたベテラン店員さんが、「電池入ってないよ」と僕についた店員さんに一言。慌てた電池を入れてくれて、僕にカメラを渡してくれて、再度チェック。お〜っ、ちゃんとシャッター速度変わってる!人間何事も焦りは禁物ですな。一安心してM氏の支払いを見届けて、キタムラ天神店を出たのでした。
d0067866_1120116.jpg

しかし、試練はそれで終わりではなかったのです。絞りとシャッタースピードの関連性、被写界深度、フィルム感度の話しなど、一通りのカメラを扱う上での知識を説明しなければならないのですが、舌ったらずの私には、なかなか難しい任務でしたが、1時間ほど近くの喫茶店での説明で、どうにか理解してくれたようです。

なんでも、M氏は今日、大分にショートトリップで、昨日買ったカメラを持って行ってるとのこと。ちゃんと撮れているのを願うばかりなのであります。
d0067866_11204850.jpg

ご満悦のM氏
[PR]
by naoki_hino | 2011-08-07 11:24 | Camera