鬱向き加減 改め Good Times Rollin'

ローライ R3×紅梅HM-1

ちょっと前の話しなのですが、私の住んでいる近所に、プロ機材を主に扱いながら、写真好きの集まれるスペースを作られてたお店がありました(今は事務所のみでスペースは無くなったのですが)。そこのオーナーとはMixiで今でも仲良くさせて頂いているます。そのオーナーから「モノクロやられてるんでしょ、ならあげますよ」と言われて頂いたのが、このフィルムでした。
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頂いたはいいのですが、そのころはすっかり自家現像もしなくなってた時期で、でも折角のいいフィルムをラボ出しももったいないと、お蔵入りになってました。

で、最近こいつを発掘して、使ってみようと思ったのですが、まず現像のデータ探しをしてみると、ご丁寧にメーカーのPDFが見つかりました、
そこで、見てみると、なんと EI200 D76 原液 20℃ 10分 とあります。
最初、1:1の見間違えかと思いました。
さらに、いろいろと読んでみるとこんなことも書いてありました。
「異なる感度のいくつかの素材を置換することが出来るフィルムを作るために、いろいろな感光エマルジョンは、異なるサイズのハロゲン化銀として塗布され、カラーフィルム同様、異なる感度をもつ3つのエマルジョンのコーティングによる工程で製造されていて、また、適切な現像液を用いることにより、ISO25からISO6400の範囲をカバーする。」
なんと贅沢な作り方でしょう!一本いくらしたかは知りませんが、かなり高かったのではないかと思います。

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では、早速使ってみました。撮影は当然いつもと何ら変わらず EI200で撮影。
その後、すぐに現像したのですが、ここでまた注意点としてPDFに書いてあったのが「必ず前浴すること」ふだん前浴しない私なので、そんなもんなんだ〜と思いましたが、やってみてわかったのが、排出液が、毒々しい緑色をしています。きっとハレーション防止層なんでしょう。
あとは、現像時間が長いだけで、いつもと一緒です。
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T-MAXに比べるとベースが透明ですね。

上がりはこんな感じです
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ただ、こんな贅沢な作りのフィルムはもう使えることもないだろうな〜と思います。
私には、普通に手に入るフジやコダックで十分な気がしました。
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by naoki_hino | 2011-11-25 21:16 | その他