RawTherapeeとPowerShot A 590IS
RawTherapeeはLinux、Mac、Windowsで使える、フリーのRaw現像ソフトです。
OSがLinux(Ubuntu14.04)を使っている私には、ほぼ唯一のRaw現像ソフトです。
「Raw現像は手間が掛かりそうだし、マシンスペックもいるし、メンドウね」という感じだったのですが、いろんな方の写真を見るうちに、やはりRaw現像も一つ考えてみるべきかなというところに至りました。
ただ、手持ちのカメラでRaw撮影出来るのが、EOS kiss D N とNEX-3Cで、折角なので、使ってなかったPowershot A 590ISにCHDKを導入して、Raw現像してみました。
RawTherapeeの使い方は、詳しく記載されている方に譲るとして、Powershot A 590ISの撮ってだしJpegとDNGファイル、現像した画像を載せます。
撮ってだしJpegは十分にきれいです。ホワイトバランスや彩度、シャープネスも十分にかけてあるのが、DNGファイルを見るとよくわかります。
RawTherapeeで現像した画像は、もうちょっとホワイトバランスを見た目に近く持って行って、全体の明るさも明るくした感じです。
まだまだRaw現像はわからないことだらけで、これから少しずつ勉強なのですが、思ったほど手間がかかるということもなく現像できるので、これからは積極的にRawでの撮影をしていきたいと思いました。
でも、古いとはいえ、DIGICⅡ。きれいです。
by naoki_hino
| 2016-07-02 20:53
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